秋の歴舟ツアー!
      その2

 2日目も快晴。MCCはウッチィが加わり組長、マリオ、クリーク、BBペア、228ペア、おじじペアの10名。朝到着のI山さんは今日はWCCとして。カムイコタンキャンプ場をゆっくり出発して坂下の堰堤下へ。昨日のヌピナイよりさらに増えて50名位。人数把握が無理なので3グループに分ける。

 水はちょっと少なめだが今日も日本1の清流を漕げる。BBペアがラフトを出してWCCのI美さん・あかりちゃん母さんを乗せる。それにウッチィやおばば、BB奥さんが交互にOCに乗り換えながら下ることにする。ウッチィもOC1のツアーは初めてだと言う。

 大きくゆっくり蛇行してる中、クリークが「オジロ!」と叫ぶ。真っ白な尾がまぶしいオジロワシが悠然と我々の上を旋回していく、尾の白さが印象的だった。残念ながらカメラは間に合わなかった。

2年前は函状の核心部はかなりの水量で沈させられたが、今回は特に問題なく皆スムースにこなしていった。後半はきれいな河原をゆったり下る。休憩では鹿や熊それにテンみたいな足跡があった。以前ここで熊が川を渡っていたのを見た人がいたとか。昼食も広い河原で秋の青空の下でのんびり。BBさん提供のメキシコ風サルサが好評。特にサルサソース(辛口のケチャップ)と羊の乳でできたトロトロの青臭いチーズやハムやきゅうりでパンをナンみたいな皮で包んでほおばる。

 腹が一杯になった所でクリークが皿を取り出し砂金掘りを始める。どうせそう簡単に見つかるわけは無いと思っていたら、A美さんが「今光った!」とばかり、わずかの間に次々に4粒も見つけた。間違いなく金色だ。下流では本格的に胴長をつけての砂金掘りが何組も川岸にいた。14時頃にはキャンプ場に到着。MCCはBBさんを残して帰るが、ほとんどの人たちはもう1泊。さらに高木ビール店の樽生でまた盛り上がったことだろう。

 MCCはキャンプやグルメにそこそこあまり拘らないが、他のクラブはまったく、飲む・食べるに気合入ってるという感じ。我々もそれなりに用意したつもりだが、何か圧倒される。それでも楽しい交流ツアーでした。

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