メモコンレポート
 
〜 i は地球を救う? 〜

    レポート by JIN (2006.10.23)

  9月24日 この季節には珍しい温暖な気候の中、第17回メモコンが開催されました。落合は、快晴、最高気温約20度で水量もまずまずの絶好のカヌー日和でありました。MCCからの参加メンバーはスラロームK-1 JIN、あっちゃん、 OC-1 クリークさん、おじじ、BBさん、須美さん、バラさんワイルドウオーター K-1 JIN, OC-1クリークさん、BBさん、須美さん、 OC-2 JIN&おじじの初ペアレースでした。

 見所は、婚礼後の伏兵バラさんが、ほとんど練習してないコンディションで、OC-1のおじさんたちの聖域にどこまで食い込めるのか、クリークさんの連覇なるのか、病み上がりで当日参加で公式練習なしのおじじが無事ゴールできるのか、また、婚礼後のあっちゃんと、出産後なのに夫に乳飲み子を託して見事カムバックした留美さんと、経験豊富な熟女の陽子さんとの、FK-1三つ巴の勝負でしょうか。そしてあんな大波乱が起こるとは・・・誰が予想できたでしょうか。
 ゲートセッターはどんころの新野さんでありました。ポイントは、三段落ちの右岸のアップゲートをいかに弾かれずに、沈しないで、水をもらわずに、ロスなく攻略できるかというところでした。前日の公式練習ではクリークさんは執拗にそこを攻めていましたが、クリークさんをもってしても成功確立は78パーセントくらいでした。JINは4回チャレンジしてストッパーに突っ込み、4回ともピンポンだまのように弾かれて沈してました。成功確率0パーセント。こりゃあかんわ・・・。でも、レース前には沈すべし、泳ぐべし、というジンクスを忘れてはいけないのです。
 スラロームMK-1はライバル不在の中、国体前哨戦を無難にJINが勝利を納めました。実はメモコンスラロームは初優勝だったのです。そして波乱のFK-1です。まず、あっちゃん。ポイントの三段。ストッパーを避けて左側に振ったのは良かったのですが、振りすぎて左の岩にバウをとられてそのまま沈してしまいました。ロールもうまくいかず、残念ながら戦線離脱です。次にやって来た陽子さんは果敢にストッパーに突っ込んだのは良かったのですが、ピンポンだまの様に弾かれて沈してしまい、そのまま返らぬ人となってしまいました。I`m so sory・・・結果、三段を無事通過して留美さんが見事に優勝したのです。棚からぼた餅?誰かがそんな事を言っていましたが、前日も朝から公式練習して三段を攻略してつかんだ勝利です。勝負強さ、執念を感じますね。

 そしてジンクスを忘れてはいけません。泳ぐのは本番前に済ませておくことがとても大切なのね。でも二人の沈のパターンをみて確実な三段の攻略法に気づいた人もいるでしょう。彼女たちのチンを無駄にはできませんね。

 いよいよOC-1です。連覇を目指すクリークさんは公式練習の経験を生かして無難に攻めて速いタイムでゴール。最速かも。御岳の王者須美さんは三段で弾かれてタイムロスしてしまいましたが無事ゴール。須美さんは前日の公式練習でもストッパーに果敢に突っ込んで成功率はクリークさんといい勝負でした。度胸がすばらしいですがギャンブルには勝てなかったようです。次に、甘いマスクで熟女に人気という噂のBBさんは三段で大量に水をもらってしまい、何事もなかったかのように岸に付けて、なんと舟から降りてしまいました。 COOL ですね。男は諦めと潔さが肝心といったところでしょうか。バラさんはk−1で鍛えたボートコントロールで、速い。何処まで食い込むのか。須美さんが、俺より速いかも・・・とつぶやいていたような・・・いや聞こえなかった事にしておこう。

 そしてクリークさんが最も意識していた、今一番旬で乗れている男、センバさんです。長い手を生かしてスムーズなストロークとラインで攻めてクリークさんとタイム的には接戦でありました。スリリングですね。さて結果は? つづく・・・おっと大切なことを忘れておりました。そう、おじじです。えーと・・・僕の記憶が間違っていなければ・・・

 たしか・・・パチンコの上で何かが起こってしまったような。あ、偶然写真に写ってました。水の中がお好きなようでしたね。ということです。心中お察し申し上げます。これでは不完全燃焼ですね。これが怒涛の居残り特訓に結びつくのですね。

 というわけで結果は1位クリークさん、2位センバさん、3位バラさん ということはバラさんは須美さんに勝ってしまったのですね。下克上、諸行無常、盛者必衰ですね。これからも頑張ってくださいね。陰から応援してます。来年OC-1ご指導おねがいします。
 
 ワイルドウオーターMK-1は追いすがる新鋭ダルビッシュをかわしてJINが優勝しました。ダルビッシュはカイマンのショートボートを手に入れて今後が楽しみな人材です。甘いマスクが熟女たちに人気あるようです。頑張って頂戴ね。OC-1は順当に1位クリークさん、2位板垣さん、3位BBさんの花のよんきゅうートリオが上位を独占していました。日ごろの精進の賜物です。しつこい親父たちだという声も聞こえてきそうですが気にしないでいきましょう。
 OC-2はベテラン内谷・斉藤ペアが1位でした。2位は健ちゃん淳ちゃんペア、注目の3位は夫婦舟松原ペア、4位は僅差でおじじ・JINペアでした。三段落ちをエスケープして左から行くルートと、パチンコで右か左、どちらに行くかによって差が出たようです。
これぞワイルドウオーターの醍醐味ですね。来年は負けませんよ。

 ということでMCC戦績は、MK-1、OC-1スラワイダブル優勝、OC-2ワイルド3位、そしてなんとバラさんがOC-1で3位に食い込み、抽選でホテルラーチの宿泊券をもゲットするという強運をみせました。幸せのピークといったところでしょうか。この後に試練が待ち構えているのが世の常です。愛は地球を救うのです。ふたりでお互いを尊重して乗り切れることをお祈り申し上げます。まずは無事新婚旅行のイタリアから帰ってきてください。来年はスラロームCC-1とOC-2にもエントリーしたいところですね。全種目入賞目指しましょう。
さてさて、当日参加で沈して不完全燃焼のおじじはというと、みんなが帰った後も、三段の所で何度も沈してもめげずに果敢に居残り練習し、バラさんも付き合って練習していました。何がおじじをそこまでさせるのか、それは誰にもわかりません。敦子さんならわかるかもしれませんが・・・

 松井秀喜の好きな言葉に一日一生というのがあります。明日があると思わず、いつ死んでも後悔しないように、一日一日を精一杯、一生のつもりで生きる、そんな意味だと思います。ぼくも好きな言葉です。おじじにも、まさにその言葉が当てはまるような気がしますね。違いますかね?敦子さん。

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